感情的ドリル

Ruby県から飛び出して関東にきたオタク

久々にスキーに行った

いきました。

鳥取県には大山(だいせん)というその名の通り大きな山があります。鳥取県も含まれる日本海側というのは大抵豪雪地帯なので、まあ当然スキー場もあります。全盛期はもう少しあったとは思うんですが、私はだいせんホワイトリゾートしか知りません。
父の職場の人々と遊びにいった記憶しかないので随分昔ですね。大人になってはじめて自力でスキー場に行きました。

だいせんホワイトリゾート

もう3月、しかも暖かくなってきた頃合いなので、雪は標高350mを越えたあたりで顔を見せ始めたんですが、まあ道路はきれいでした。二駆でも軽々山道を走れたので、シーズンの微妙な時期に滑りにいくのはありかもしれません。
地元の島根県にもいくつか雪山とスキー場があるんですが、親がよく連れて行ってくれたのは琴引でした。

琴引フォレストパーク スキー場 | 島根県飯石郡飯南町

琴引くんは駐車場から歩いてすぐリフトに乗れるのですっかり忘れていたんですが、大山だと駐車場からスキー場のリフトまでめちゃくちゃ遠いんですよね。いや琴引くんが近すぎるだけなんですが、それに慣れていたのでまずレンタル屋さんまで行くのにちょっと疲れました。普段運動しないのが尾を引いています。水泳はじめようかな。

レンタルショップで一式を借り、えっちらおっちら上へ移動するリフトに乗り、初心者用のコースでしばし足慣らしして。そこから上中級者向けのコースまでの移動で歩くのに疲れ、カレーを食べ、今度は中級者向けのコースでエンジョイし、時折一番上まで上がったりしました。

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海が見えるゲレンデから見えた景色

一番上は陽光で解れすぎた柔らかくて重たい水分たっぷりの雪の下に、圧雪されてガリガリになった7割氷みたいな雪があったので大変スリリングでした。

まあ足慣らしというかブーツのかみ合わせを調整したら滑れるようになったので、次回は林間通って国際コースも遊びに行きたい所存です。

大学生のスノーボードやってるお兄さんお姉さんへ。リフト降りてセッティングで座るのは全然いいんですが、終わったらすぐにどいてください。

スキーヤーとしてずっと生きてきて、それこそホーム認識の琴引もスキーヤーが多かったんですが、いつの間にか世間はボードが主流なんですね。見た感じ若者は大半がボードで、2割くらいがスキーでした。あとはリュック背負ってる眼鏡のチェックのシャツのおじさんがいたので、どこにでもいるなあと安心したり。

オリンピックを見ていた同僚が「スキーに行きたい……雪山……」と呻いてからとうとう雪山に行ったのを見て、「いや俺も大山行けるわ」と言いだしてすぐに行きました。
どうやら今月は多動の気が色濃く出ています。
4月の私はきっと多動で吹っ飛んだお金へ文句を言いつつ、後悔はしないことでしょう。

来シーズンは実家で眠る板とガンダムの足*1とウェアを回収し、メンテしてからいこうと思います。

*1:スキーブーツ、アホほど固いしガンダムの足と家族内で呼んでいます