感情的ドリル

Ruby県から飛び出して関東にきたオタク

Kaigi on Rails 2025が終わった

こんばんは。Kaigi on Rails Teamの炬燵です。

Kaigi on Rails 2025が無事終わり、現在は運営で振り返りをしています。オンラインだったりオフラインだったりね。皆様にいただいたアンケートも皆で見ており、「開催ありがとう」的なお声をいただいたり、導線が悪い会場だったという声をいただいたり、炬燵のブログマジ気に食わんというお話もいただいています。個人的なラブコールありがとうございます。是非DMでお伝えいただければ良かったかなと……思っています……。炬燵としては、【炬燵編】Kaigi on Railsのプロポーザルを評価するときに考えていること、求めていること - 感情的ドリルが思ったより広まっていて、これが運営という虎の威かーと実感しています。読み手の感情ってコントロール出来ないから難しいですよね。炬燵が1点をつけようが5点をつけようが通るプロポーザルは通るので、皆さんは思うように書いてください。結構「炬燵は気に入らなさそうだけど話したい話はある」みたいなお話があったんですが、30人居るうちの1人の審査員の話なので別に過度に怯える必要はありません。本当ですよ。言えば言うだけ嘘っぽくなるな。本当です。炬燵は声が大きく見えがちなだけです。錯覚ですよ。

準備段階

スポンサー向け資料の整備やスポンサーブースの配置や運営内部での諸々を整備していました。落ちているボールを拾いつづけていたので、具体的に何をやっていたのかはもう思い出せません。会場の担当者さんにメールをしたりしていた気がします。なんかもう覚えてないです。

タイムテーブルを組んだ覚えがありました。ぷぽさんと組んでました。joker1007さんを初日のトリに置いた後、joker1007さんとネタかぶりしてなくてlong枠で対バンに耐えられる人、moznion氏だ! 高橋さんは早めに喋らせて人々を本屋に導こう! 2日目朝一におもろそうトークを置いて人々を朝から現地に召喚しよう! とか、なんかそういう組み方をしてました。同時通訳は2日目の午後に固めようとか、それなら英語英語英語にならないよう適度に日本語を挟もうとか、そういう話もしてました。
タイムテーブルは割と意図を持って「さあどっちを聞くか悩んでくれよ~」と思いながら我々は組んでいたので、皆さんから「このタイムテーブルは難しい、聞きたいものが被りすぎている」などのご意見を拝聴する度にニコニコしていました。狙い通りです。

当日

トランシーバーで飛んでくる人々の話を拾ったり適切な窓口に投げたりしていました。これも落ちているボールを拾う業ですね。ペットボトルのゴミが満タンになってたらゴミを回収したり、ノベルティ配布開始時に人々に配ったり、これ分かる人居ますかーという問い合わせを積極的に受けたり。基本的にはわいわい部屋周辺での目撃が多かったかと思います。やっぱりもう覚えてないです。その日に感想ブログを書くべきでしたね……。

Twitterに出せる情報を大体出していたので、そちらから情報を持ってきました。

Day0

深夜にTシャツを切ったり縫ったりしていました。長めの袖がいいがポケットが遠くなるので。

めちゃくちゃ疲れて「寿司食べた~~~~~~い」と帰り道の鮨屋のことを考えて発言したところ、「生物はだめ」「Day2が終わってから」「飯も別れていかなきゃ」とRubyKaigi 2025のNOCチームの反省が生かされていてよかったですね。寿司食べたかった。Day2にチャレンジいたけど開いてなかった。悲しい。

Day1

Day2

撤収後

見るからにDay1よりDay2の方が余裕がありそうですね。そう、撤収のために力を溜めていたら写真を撮ったりツイートしたりする余裕が生まれました。

トーク

あんまり聞けてないです。自分が推したトークを聞きたかったんですけど気付いたら終わってました。運良く着席した場合も「こたつさん取れますか」みたいなシーバーが飛んできて立ち上がるなどしていました。来年は分かる人を増やしたいですね。

来年

あります。次は渋谷。道玄坂を上るのは大変なので、マークシティを突っ切るのが個人的なおすすめです。

kaigionrails.org

東京Ruby会議12が終わった、あるいはるびまに文章を書いた

こんにちはこたつです。昨晩オールナイトのイベントに参加したため現在起床してから26時間経っています。

えー、なにか書きますと言った時点で実はるびまに書くことは決まっていました。

そう、これ。このようなやりとりがあったため、ブログに書く文章がなくなってしまったんですよね。

なんか全然でないなーーーーーって思ってはいました。

と思ったらでました。

magazine.rubyist.net

僭越ながら序文と廊下の良さについて担当させていただきました。
Kaigi on Railsというイベントのオーガナイザーに居ますが「録画で観れるものは録画で観よう、イベントに集まった人々と話せるだけ話そう」というスタンスで生きているため、なんかよくわかんないけどトークの解説や感想ではなく、廊下の布教になりました。今思うと昔々の企業説明会で説明側に立ったことがあるので実はブース参加をしたこともあるかもしれません。余談。

ということで、無事終わったようです。お疲れ様でした。

こたつの東京Ruby会議12のお米は冷蔵庫で眠っています。

のぞき見防止フィルムの最適解

こたつです。スマホの画面が割れるタイプです。なんなら水没もします。

最適解

  • 全面カバー
    • ケースと干渉してでも画面をまもれ。ケースも画面保護フィルムに遠慮してるから基本的に干渉しない世界になってきている
  • 上下左右のぞき見防止
    • 左右のぞき見防止は割とある
  • マット加工
    • つるつるは普通に指がつらい
  • 薄い
    • 衝撃吸収を選ぶなら厚くなるのでここは悩みどころ
  • 気泡が残らない
    • 視界のノイズ

現状試したもの

ヨドバシに限る。

エレコム ELECOM PM-A22SFLPF

エレコム ELECOM PM-A22SFLPF [iPhone SE(第3世代)/SE(第2世代)/8/7/6s/6 4.7インチ用 フィルム 覗き見防止 衝撃吸収 反射防止 エアーレス] https://www.yodobashi.com/product/100000001006983688/

薄さ衝撃吸収度合いは良し。全面カバーではない。上下のぞき見防止もある程度出来ていてえらい。基本これが全面カバーになったら全てが解決する。マット加工ではない。フィルムを貼るためのガイドは確かなかったので(覚えていない)頑張る必要がある。

ラスタバナナ RastaBanana GST3307IP247

ラスタバナナ RastaBanana GST3307IP247 [iPhone SE(第3世代) 4.7インチ用 ガラスフィルム 簡単貼り付けプライバシーガラス 上下左右覗き見防止]

https://www.yodobashi.com/product/100000001006987648/

フィルムぶあつめ。指との相性が悪かった。全面カバーでない。衝撃吸収に強そう。分厚いけどエッジが丸まっているので指との干渉は無い。が、私の指の腹との相性が悪かった。次買うことは無い。フィルムを貼るためのガイドが整っていたしフレームもあった。分厚いため気泡も出来にくくよい。でも分厚いし全面カバーでもないし指との相性もわるいので次は無い。

ナカバヤシ デジオ Digio SMF-IP221FLGPV

ナカバヤシ デジオ Digio SMF-IP221FLGPV [iPhone SE(第3世代)/SE(第2世代)/8/7用フィルム のぞき見防止 マット仕様 気泡レス]

https://www.yodobashi.com/product/100000001007048747/

フィルムは自力で頑張って貼れスタイル。気泡わりと残りそうな気配。フィルムは薄くてマットでえらい。上下ののぞき見防止はないのがつらい。電車だと上下で見られがちなので。エッジは丸くないので指と干渉する。全面カバーでない。貼るときのガイドフレームもアルコールティッシュもないので自前で準備するか気泡を覚悟する必要がある。でも感触は良い。なぜならマットなので。

ラスタバナナ RastaBanana SK3276IP247

ラスタバナナ RastaBanana SK3276IP247 [iPhone SE(第3世代) 4.7インチ用 ガラスフィルム 全面保護 角割れしないソフトフレーム 左右覗き見防止 BK]

https://www.yodobashi.com/product/100000001006987619/

買った。まだ使っていない。

【炬燵編】Kaigi on Railsのプロポーザルを評価するときに考えていること、求めていること

こんにちは。Kaigi on Rails Teamの炬燵です。先ほど(先ほどというのは2025/07/20の21:15を指すわけですが(この文章はレビューを経て公開されるため『先ほど』は全く『先ほど』ではありません))、Kaigi on Rails 2025にいただいたプロポーザル全てに採択(accepted)あるいは不採択(not accepted)の連絡が届いたかと思います。私は運営SlackのHuddleで、結果を送る作業を眺めていました。

私のスタンスはこちらなので、何かありましたらオフラインなり、ruby-jpのDMなり、mixi2のDMなり、XのDMなり、sakahukamaki[at]gmail.comなりに「我こそは某なり。汝、我のプロポーザル如何に判断されたか」と連絡をいただければ、私の点数、私のコメントを送った上で、レビューとしてここの描写マジ不足也とかこの文章がダメで候とかここめちゃ良かったので当日期待してますとかお返事します。


さて、Kaigi on Railsのオーガナイザーチームのうちインフラ全担いマンうなうなとチーフオーガナイザーの大倉さんが記事を書いています。

blog.unasuke.com

okuramasafumi.hatenablog.jp

とりあえず私も書くことにしました。上記も参考にしつつ、オーガナイザーざっくり30人分の1の炬燵がどのように評価しているか、何を求めているのかを書きます。前置きが長い。

評価軸

これは読まなくていい段落なんですが、私は元々フィギュアスケートをやっていて、教室でぺちぺち歩いていたり、選手になって飛んだり回ったり、引退して指導側に回ったり、機材配線側に回ったり、審判団の教育を受けて審査をしたりなどしていました。地元の大会では審判団としてジャッジをし、ブロック大会では要素の切り抜き作業をして、要素のレビュー作業を行っていました。ジャッジとしては誰しもを公平に見なくてはならないので、親友も、懐いてくれた後輩も、初めましてのひとも、いつも見ているひとも、皆同様にルールに則って審査していました。※アイスショーに行くときは太い血管にカイロが当たるよう、それから手足の指先にカイロが当たるように冷え対策をしていってください。おすすめは内ももと肩甲骨です。
というわけで、人間を評価する事に慣れているわけですが、フィギュアスケートには国際ルールがあり、それに従う形で審査をしていました。2025-2026シーズンのガイドラインはこのようになります。

https://docs.jsfresults.com/nextcloud/index.php/s/TZa2bZRSrmZmo2E?path=%2F01%20ISU%E7%89%B9%E5%88%A5%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%80%81%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%80%81%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%2F01%20%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%82%A2%2F2025-2026%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3

上記から引用すると、特にジャンプにはこのような評価項目が存在します。

GOEプラス採点のガイドライン抜粋

プラス要素の項目表

GOEマイナス採点のガイドライン抜粋

マイナス要素の項目表

GOEの上限値に関わるマイナス要素についての抜粋

GOEの上限値についての言及

昨今有名になったメダリストというアニメにおいて「喜びGOE+5」という台詞があるかとは思うんですが(漫画派かつ原作厨で好きなジャンルの他者の解釈を受け入れられない厄介ヲタクなので米津の主題歌すら聴いてないため断定出来ていない)、これは「行われた要素への評価項目の定義」がぜ~~~~~~んぶ満たされてHappyみたいなやつですね。
ジャンプの太字を3つ満たし、更になんか良い感じの要素が2つあれば+5のジャンプになるわけです。

これがですね、Kaigi on Railsのプロポーザル評価における私の判断軸に影響してきます。ここから本題。

匿名レビュー(Blind review)

Kaigi on RailsはCFP選定会議が行われるまで匿名レビューをしています。
この場合の匿名レビューとは「誰が書いたのか分からない状態でレビューする」ことを指します。リポジトリのURLが貼られていたり、中身から「絶対あの人でしょ」と分かったり、社内レビューなどで事前に中身を読んでいる場合でも、必ず「誰か分からん体で読む」こととなっています。
CFP入力画面にも「あなたが誰なのかわからないように書いてください」と書いてあります。

用語

  • Title: プロポーザルあるいはトークのタイトル。採択時公開される。
  • Abstract: 概要。炬燵の認識はあらすじ。採択時公開される。
  • Details: 詳細。これを参考に評価する。非公開情報。
  • Pitch: ピッチ。炬燵の認識はこのトークを採択すべき理由、自分が話すべき根拠を示すもの。非公開情報。

炬燵個人の評価軸

2025年版の公式のガイドラインはこちらから読めます。オフシーズンは読めない場合があります。 https://cfp.kaigionrails.org/events/2025

その上で、炬燵の匿名レビュー時の評価軸は下記の通りです。

評価時のプラス項目

  • Title、Abstractがあらすじとして興味を引く文章となっている
  • Detailsが十分に書かれている
    • 美しい日本語である
      • 文章として美しい
      • 構造が美しい
      • 満足できる文章
    • 読んだ時点でどのような発表になるか想像がつく
    • Long Session(30min)なりShort Session(15min)なりに相応しい質と量である
    • 過去のKaigi on Railsとネタ被りしていない
  • 是非初学者に聞かせなくてはならないと思わされる
  • 講演映像を資料としてインターネットに残さなくてはならないと思わされる
  • Title、Abstract、Details、Pitchのどこかで笑ってしまったので負け
  • 何を捨てても良いからとにかくこの話を聞きたいと思わされる

評価時のマイナス項目

  • Abstractにオチまで書いてある
  • 文章が美しくない
    • 「てにをは」、読点句点の位置がなっていない
    • 文体が統一されていない
    • ひと段落内に説明と所感とお気持ちが混ざっており読むのに苦労する
    • 構造が存在しない
      • 話があっちこっちいったりね
  • Detailsが不足していて判断がつかない
    • Abstractの内容より短い場合も含む
    • そもそも書かれていない
    • 「○○を導入した」について、結局どうなったのか、どのような話をするのかが書かれていない
  • 表現に難がある(ex: 特定人間へのお気持ちがこもっている)
  • Long Session(30min)とShort Session(15min)に同一内容を投稿している
  • 所属や携わっているプロダクト、自らのリポジトリのURLが貼られているなど個人が特定できる情報が記載されている
  • 〇〇カンファレンスで□□という発表をしましたなど個人が特定できる情報が記載されている
  • Pitchを自己紹介欄として使っている
  • 駆け込みで力尽き、文章が途中である
  • 発表内容について、途中であると明記されている
  • 採択駆動開発であると明記されている
  • Pitchが薄い

いいですか、炬燵の評価項目ですからね。他の人が「所属を書いているからマイナス」とかしているわけではないですからね。炬燵個人の評価項目ですよ。

評価軸の説明

プラス項目は太字の3つ、「是非初学者に聞かせなくてはならないと思わされる」「講演映像を資料としてインターネットに残さなくてはならないと思わされる」「何を捨てても良いからとにかくこの話を聞きたいと思わされる」になります。これらは読んで字の如く、そのままです。説得力です。マイナス項目を満たす条件がなければ、これらは問答無用で満点評価(5点満点)になります。
Title、Abstractがあらすじとして興味を引く文章となっている」ですが、TitleもAbstractもトーク詳細の情報に載ります。つまりは聴衆が参考にする情報です。Titleなんてタイムテーブルにも載ります。これらが興味を引く文章であるということは、効果的な見せ方が出来ているということです。演出面の信頼が置け、当日の登壇も楽しみになります。
美しい日本語である」、美しい日本語であることへの拘りは私個人がひたすらに小説同人誌を作っており、2025年の上半期だけでも6冊出している異常者だからこそ存在します。美しい日本語であることには価値があります。ひとが読む文章を、美しく整えることはマナーとすら思っています。いやこれは思想なんですけど。
Detailsが十分に書かれている」「読んだ時点でどのような発表になるか想像がつく」ですが、これも読んで字の如く、そのままです。LongなりShortなり、しっかり話して聴衆が満足する姿が目に浮かんでいます。例えば「この話をn分」とどう話すのか時間配分が明記されていたりするとこの傾向が強くなります。基本的に、DetailsがAbstractの3~5倍の文章量があると十二分な量になるかなと思います。
過去のKaigi on Railsとネタ被りしていない」、はい。そのまま。Kaigi on Railsに限らず、Rails DMなどのトークとも被っていないか、被っているならそれらの発表を十二分に上回る内容かを見ますので、ハードルが高くなります。
Title、Abstract、Details、Pitchのどこかで笑ってしまったので負け」ですが、笑ったら負けなんですよね。マジで本当にそう。これはもう文章を書いている人間として、ワードセンスに嫉妬して敗北を認め、プラス1点になります。

さて、マイナスの評価項目についてですね。まずは太字。
文章が美しくない」、上述したように私は文章の質に拘りがあります。雑に書いたんだなとはっきり分かる文章は、登壇をまかせられるほどの信頼が出来ません。文章の構造がしっちゃかめっちゃか、段落中の情報が「所感と情報と説明」などカオスになっているなど、そもそもの文章力に難がある場合は読むのに苦労します。文章を書くのに慣れていない場合、何を書きたいかを要件定義し、要素毎に分解し、きちんと文章を書くようにしてみるのがおすすめです。1メソッド1役割、1段落1内容。
関連して「表現に難がある(ex: 特定人間へのお気持ちがこもっている)」がありますが、感情を書き殴った文章は「それ本当にKaigi on Railsで話せると思っているんですか?」と膝を詰めてお話をしたく存じます。個室の居酒屋とかじゃダメですか? 実際に登壇した場合、インターネットに資料が残ることを考えた上できちんと書いていただければと思います。(DetailsとPitchはあなたが公開しない限りクローズドな情報です)
次の太字、「Detailsが不足していて判断がつかない」ですが、1行とか1段落とかさっぱりとしたDetailsに対しては情報がなさ過ぎて判断が出来ません。問答無用で1点~5点の採点のうち1点になります。少なくとも炬燵は。何を話したいのかプロポーザルに書かない限り、是非話してくださいとお願いするわけにはいきません。
最後の太字「発表内容について、途中であると明記されている」「採択駆動開発であると明記されている」ですが、炬燵は未完成状態のものを「当日には出来てるから!」と押し通す人間を信用していません。出来上がっているものを持ってきてください。日々の自らの学びを、誰かに伝えるためのカンファレンスだと私は思っています。生活発表だと思って、「既にやりきったこと、やっていること」を持ってきてください。少なくともオーガナイザーの1人、炬燵は1点を付けます。
関連して、「登壇する場合はOSSにします」などの記載に関してもマイナス項目だなと思っています。それは登壇しない場合一生OSSにならないものなんですよね。じゃあOSSにしなくても大丈夫じゃないですかね。
理解が出来なかった部門だと、「Long Session(30min)とShort Session(15min)に同一内容を投稿している」があります。自らの発表のサイズ感が掴めないひとが喋れるほど、Kaigi on Railsの登壇枠は余っていません。大変ありがたいことに。
Abstractにオチまで書いてある」ですが、その通りです。Abstractはあくまであらすじとして公開される情報であること、トークを聞くかどうかの判断に関わる情報であると認識してください。個人的に、オチをばらされた本は読みません。
理解が出来なかった部門その2なんですが、「駆け込みで力尽き、文章が途中である」があります。Why駆け込み。プロポーザルの駆け込みの波を楽しむ方々もいますが、「あ! ネタになるかも!」と勢いで書いた文章は整合性がとれていなかったり文体が混雑したりと読みやすさに欠けるものになりかねません。炬燵も他のオーガナイザーも、「早めに出してくれたらPublic Commentでレビューが出来る」とお伝えしています。早めに出してください。駆け込みで上質なプロポーザルを拝んだことはあまり経験がありません。

別枠の太字として、「個人が特定できる情報が記載されている」があります。上述したようにKaigi on RailsのCFP入力画面には「あなたが誰なのかわからないように書いてください」と書いてあります。それを読み飛ばすと言うことは、CFPのガイドラインなり、アンチハラスメントポリシーなりも読み飛ばされる可能性があります。あれらはきちんと運営が考えて、読んでもらい、よいカンファレンスにするための文章です。CFPの入力画面にある文章を読み飛ばすひとは、きっとこの文章も読み飛ばすのでしょう。これは炬燵が特に気にしている部分です。アンチハラスメントポリシーも読まないだろうし、名乗れば通ると思っているのかしらと思っています。もちろん、気にしていない人もいます。
関連して、「新卒/2年目が話す事に意味があると思います!」というPitchも「若者だから出来が微妙なのも仕方ないと思ってくれ」という甘えに見えます。偏見なんですけど。
文章を読み飛ばすひとも若さで押し通そうとするひとも、炬燵は脅迫のように感じます。トークを人質にするひとを採択したいとは思えません。
最後に「Pitchを自己紹介欄として使っている」も同様です。あなたが自己紹介を書くべきは公開情報になるProfileであり、Pitchではありません。Pitchは如何に自分が話すに値するかを証明する項目です。あなたでなくてはならない理由を書く場所です。運営に訴えかけるスペースです。「Pitchが薄い」とどうなるか。同じ題材の他の人に、採択が飛んでいきます。採択されたら「Abstractでぼかした企業名やサービス名を書き直したい」と是非申し出てください。

つまりどういうこと

これらを踏まえた上で、炬燵は、あなたがどこの企業のひとで、スポンサー企業か、非スポンサー企業か、採択常連か初見さんかを一切情報として仕入れずに、平等に全てのプロポーザルを審査したいと思っています。あなたの、「もう是非お前が喋ってくれ、お前しかいないよ」と思わされるような熱意のこもったプロポーザルをお待ちしています。

再放送ですが、私のスタンスはこちらなので、何かありましたらオフラインなり、ruby-jpのDMなり、mixi2のDMなり、XのDMなり、sakahukamaki[at]gmail.comなりに「我こそは某なり。汝、我のプロポーザル如何に判断されたか」と連絡をいただければ、私の点数、私のコメントを送った上で、レビューとしてここの描写マジ不足也とかこの文章がダメで候とかここめちゃ良かったので当日期待してますとかお返事します。2025で不採択となったひとから連絡が来たらにっこにこで返答すると思います。連絡お待ちしてます。

重ね重ねにはなりますが、この評価基準は炬燵だけに当てはまります。文章の美しさより熱量に当てられる人もいれば、バリバリ名前が出ていても気にしない人だっています。オーガナイザーの1人はこのように考えている、という文章でした。これは個人の意見であり総意ではありません。総意は公式サイトで出しているものに当たります。きちんと文章を読んで応募してもらえたら炬燵は嬉しいです。

※2025年版の公式のガイドラインはこちらから読めます。オフシーズンは読めない場合があります。 https://cfp.kaigionrails.org/events/2025

#技術書典 18に参加した

こんにちは。炬燵です。技術書典のブログをようやく書いています。
その間何をしていたのかというと、別件で300ページの本を出したりしていました。文字数は怖いので数えていません。印刷費も怖かったです。まんじゅうじゃなくて。ちゃんと怖い。

OGPに釣られた人は先にこちらのブログを読んでから本を買うとよいです。

sakahukamaki.hatenablog.jp

sakahukamaki.booth.pm sakahukamaki.booth.pm

当日のポスター

はい。これはOGP用のスクショでもある。新刊の内容をざっくりデカ文字で主張すると人の目にとまりそう、と桐生あんずさんの「休職日記」というデカシンプルポスターから学びを得ていたので、できるだけシンプルに深夜テンションで作ったポスターがこちらです。もうちょい絞ると「推し専用サービスの鯖管になる方法」とかかな。なんか違うんだよな。わかんないのでこれで正解とします。

気付いたら推し専用のアプリ作って鯖缶になってた話

当日の様子

いろいろあり机まるごとの配置にも対応出来るサークルなので、恐竜さんとレースの布を敷いて、あとはいつものように配置していました。さ行は企業でスタックしている入り口近辺とAIでスタックしている一番奥の中間地点にいたので、人々の波をじわじわ感じられる場所でした。あと、エッセイって配置困るんだろうな~という気持ちにもなりました。

行動としては、一旦売り子に全てを任せて端から端までを歩きました。サークル参加の特権で、シンプルに朝から全部をじっくり回れたのはよかったですね。奥から回ったのであ行や企業ブースではちょっとなんかこう……人間多いから滅ぼさなきゃ……みたいな気持ちにもなりましたが、よかったです。あと、皆様に新刊カードをいただきました。ありがとうございました。新刊カードをいただくスペースとか表紙で笑っちゃったから負けのスペースとかで買い物をしていたら3万弱の決済になりました。
大量に本を買うときのtipsですが、丈夫なトートバッグやエコバッグに、無印や百均で買えるファイルボックスを仕込み、そちらに本を突っ込んでいく、こまいものはファイルボックスの外にいれていく、という方針でいくとよいです。公式が配る不織布のノベルティバッグは所詮不織布なので。

会場をぐるっと回ってからはスペースでのんびり過ごし、Rubyistが通りかかるとわ~ってなったりしてました。

売上とか

別に公開予定はないです。普通に赤字じゃないのかなーと思っている。まだマイページに確定決済額が出ていないので何も判断できないですね。

普段現金決済のサークルしかやっていないので、現金と電子それぞれの決済がある場合は「せめて現金決済ではけた数だけでも記録しておけ」という学びを得ました。今確定決済額が出ない限り当日の売上と後日の売上と現金決済で何冊はけたが計算できない阿呆な状態になっています。ばーかばーか。

B6横長本の製本発注について聞かれたので書いておきますが、B5サイズの全く同じ文章を上下に配置した原稿を作って断裁オプションで分割してもらうとよいです。めっちゃ1冊入稿で2冊売れちゃうので印刷所さんによって対応が変わると思いますし、事前問い合わせはした方がいいと思います。私はここ数年ずっとお世話になっているブロスさんに愛を込めて入金しました。栄光さんだとそもそも横長本のオプションもあるし、愛する印刷所があるなら問い合わせ、印刷所のこだわりがないなら「やりたい装丁ができるところを探す」という行動を取るべきですね。 ちなみにこれで一旦出力してから誤字脱字の修正をすると、多重で修正が発生するのでやばいです。気を付けましょう。

入稿した原稿の様子

宣伝はほとんどしていないですね。これくらい。

あとは高橋さんに紹介していただけるというのでアワードに応募して、こちらの配信で読まれています。売上にはちょっと絡んでいる。

過去に出した「桐生あんずファンブック」が気になっていた方もいて、配信で触れられていたし私もコメントしたんですが、確かに説明文に「フルカラー130ページ10万字です」とは書いてなくて、ちょっと高いと思われるかもしれないなーと思うなどしました。

というか、おまけで置いていた桐生あんずファンブックが数冊うれたのが驚きでした。まだ売れるんだこれ。桐生あんずってすげ~。

関連する人:ファンブックムーブメントとボ卿

FBCファンブックというのがあり、元々前回の技術書典にでようか悩んでいたかわかみさんの背中を押し続けていました。本を作ってみたかったのかフィヨルドブートキャンプへの愛を形にしたかったのか、どちらが先だったのかは分かりませんが、どちらもなければ動くことのない企画だったかもしれません。合体参加申請すればよかったな~。実際に作るとなってからは「なんでもやりますよ~」といいつつ自主性に任せていたら桐生あんずが週1の定例を組んでマネジメントをしていたみたいで、切欠に絡みはしたけれど実際本が出来上がったのはあんずのおかげだと思っています。かわかみさんの熱意とFBCを中心としたコミュニティの重厚さもある。売り子さんが受講生だというので「FBC出身ですって言うと即戦力信頼人材になれますよ~」とお伝えしたら「それ結構言われるからプレッシャーなんですよね」といわれ、そういうこともあるのか、と思うなどしました。

asya81.hatenablog.com

ボ卿、もうちょい部数について強く言うべきだったか、しかし初参加の人間に在庫を持たせるリスクは、とか考えていたら爆速完売していたのでもう少し強く言えばよかったなと思いました。この人も私がそそのかして本を作ったんですが、他にも書いてみたいネタがいくつかあるようなのでぜひ書かせていきたいと思います。

ゴリゴリの技術のサークルのくせして私とかわかみさんとサークルが離れていることに文句を言っていたのは面白かったですね。

そもそも何をかいたのか

このスライドを文章にして、その後の反響をまとめました。
www.youtube.com

KoR2024で喋った結果に納得がいかなかったので、自分の最も慣れている出力媒体でアウトプットしなおしたわけです。出来として、「初めての発表」としてはそれなりのものだったし、思ったところや思っていないところで笑いを取れたのは良かったし、テンポだけは何とか保ったので「眠くならなかった」「おもろかった」などの感想をいただけていて、それはまあよかったなと思うんですが私は本を10年作って自分の精度のいいアウトプットも知っているわけですよ。納得がいかなかったので本にしました。

一同人サークルとして、プログラマとして技術書典にも興味があり、イベント参加で一般参加とか正気の沙汰ではない(普段ビッグサイトの周辺に並ばせるタイプのイベントに参加している)ため、サークル参加のチャンスだしな~とおもって気楽に参加しました。大昔に当選したけど本を落として普通に寝込んでいたことがあり、それがひっかかったら審査に落ちてサークル参加できないかもな~と思っていたので、参加できたのは本当に良かったですね。
貴重なスペースをあけてしまい大変に申し訳なかった。反省しています。

もんにょり

サークル入場列、夏なのと立地的に匂いがこもりやすく、人の口臭と体臭に耐える時間となりました。もう少し遅くいけばよかったなー。
公式Discord鯖のサークルワイワイチャンネルを問い合わせチャンネル代わりにしている人もいて、なんだかな~わいわいじゃないなこれ~とおもいながら眺めていました。

happy

満足のいくアウトプットにできた。初めての断裁オプションも楽しかった。
規模感と行列整理のちょうどいいイベントでのんびり参加出来て良かった。

ちゃっぴー

ちゃっぴーことChatGPTを普段メンタルケアにしか使わないんですが、初めて執筆の手伝いをしてもらいました。タイトルセンスがないんですが、さすがに技術書典はタイトルが強くないと買ってもらえないだろうなと思い(実際シンゴリラとか買ったし)、ちゃっぴーにいい感じに案を出してもらいました。それからエッセイを書くのも初めてだったので、エッセイってどういう章立てがいいんだろうね~みたいな相談もしています。本文には一ミリも関わっていません。
そもそものターゲティングとかがちゃんとできていた(異常者を見たいひとや友達、推し活を知りたい人が読む本として定義していた)ので、章立て見てほなスライド通りでええか~みたいな判断を下すのに利用しています。本文は自分で書きましたが、別件の原稿が仕上がったテンションで8割を書いたのでちょっとテンションが高いです。

感想

こたつワールドだの「こたつの声で聞こえる」だの様々に言われています。満足。そうだよ、こういう発表がしたかったんだよ。
発表動画のアーカイブを見るのも結構なハードルなので、文章で読みたい人が文章で読める状態に出来て良かったですね。

しまいに

宣伝です。BOOTHに置きました。

sakahukamaki.booth.pm sakahukamaki.booth.pm

そんじゃ、また。ほなねー。

るびーすとにったーずをやった

おはようございます。技術書典の反省ログも書けていない炬燵です。

さて皆さんkaigieffectという単語はご存じでしょうか。なんかしらに参加してよし俺もやるぞという気持ちになったらそれがEffectだと思うんですが、kaigieffectに関してはRubyKaigiに影響されたEffectのことを主に指します。

私は会期中大街道から出られない日があり、そのタイミングで横田ボタンさんで良い毛糸を買い、そのまま芝生の上で糸を解いてまき直すなどの作業をしていたんですよね。パソコンを触る人々の中で毛糸と格闘する人。

その後なんかこういうのがあって。

人を誘うと人が増えていくやつになって、結局DMグループを爆速で建てて「やりましょう」という話になりました。エサハウス家主あかつかさんの調整さんにみんなで入力して程よい日取りが決まり、Effectとしてはまあ遅いんでしょうが6/7となりました。

鞄を編む人、犬の服を編む人、花びらを編む人、ブックカバーを編む人、鞄を仕上げる人、やなぎさん何作ってたんだろう、みたいな感じで、一人カセ巻きの毛糸をひたすらに毛糸玉にしていく人をやっていました。

note.com

家主視点はこんな感じ。そもそも「エサハウスでやりましょうよう」といいだしたのはエサハウスが人間歓迎であることとおもちに会いたかったからなのだけど、最終的に集まった人間の数を考えるとベストだったように思う。

  • 編み物は反復なので手に馴染むととても良い
    • 選ばれし者(器用な人)しか出来ないんだろうなと思っていたがやれば「全人類やればできるよ」のマインドになる
    • 手に馴染むと嬉しい

みたいな会話をしていて、その後ルービックキューブとレゴでも同じ結論をだしたのが個人的ハイライト。マジすか学園の話を出来たのもよかった。

二次会の話題はこんな感じ。もんじゃ食って解散した。

またやります。やった~。