担当4日だなと思いながら、今日は4日だなと思いながら、なんでか書くのを忘れていたこたつです。
RWCついでに古巣の上司とランチした後、高瀬川を見ていた。
古い柳? 木を倒していた。近所に住むおばあさんが物音に気づいて出てきて、「いいぞいいぞ」とヤジを飛ばしていてよかった。
ひなを流すらしい。
こんにちは。最近のお仕事は猫の椅子、炬燵です。
Kaigi on Rails 2024で「推しに必要だったのでrails newしたよ」って話をした反響を受けていろいろ考えているところです。
思ったよりこれが高い人が多いらしい。ハードルなんてくぐればいいと思うんですが、どうなんでしょうね。
同人界隈には「出ない神本より出るクソ本」「紙は折れば本」といったパワーワードがあふれており、とにかく「クオリティではなく世に出すことにこだわれ」という精神性がはびこっています。
また、「あなたの本が解釈違いでした、許せません」というお客様精神の買い手に対して「解釈に文句があるなら本を出せ」といった気合の入った精神性もはびこっています。つまり、作らなければまず発言権すら得られないといっても過言ではない。
私は本をきちんと出すし解釈も本で語るタイプなのでこの理論でいうと強者寄り。
強者寄りの人から言えることは、「無いなら作ればいいじゃない」です。
推しカプの本がなければ自分で書いていくしかない。自然の摂理ですね。無いなら作ればいい。
読みたい本を読むというのは、お腹が空いたのでご飯を食べる、という行動に似ていると思っていて、自分の飢えを満たすために同人誌を作る、ご飯を作る、あるいは同人誌/ご飯を買うという選択肢がこの世にあるというだけだと思うんですよ。お昼ご飯が無いからカレーを作る、コンビニへ行く。無いから手元に作るだけ。
同じ理論で推しに必要だったからRailsアプリを作っただけで、それ以外の、例えば認知されたいだとか、特別なファンになりたいだとか、邪な気持ちはない(つもりな)んですよね。無かったから作っただけなんですよ。
そういえば「ほしいgemがないなら自分で作ればいいじゃない」「ほしい機能をPRで出せばいい」といった意見もまた、「ないなら作ればいいじゃない」な部類ですね。「typoのPRなんて簡単だよ」という人は本心から簡単だと思って口にしているのだろうし。
もちろん、料理人が家で一切料理をしないこともあるだろうし、趣味料理な素人もこの世にいるし、職業プログラマだからといって自宅でコードを書かなきゃいけないわけでもない。
身についた技術として可能なものを、自らの欲しいものに利用できるならばやればいい。
「無いなら作ればいいじゃない」の精神、これがものづくりのハードルを越えるためのエネルギーかもしれない。
これ
オーガナイザーとスピーカーしてました。人は勢いで本を作らないし、rails newもしないと分かって不思議な気持ちになりました。ご飯がないならご飯作るじゃん? みんな勢いで生きてもいいと思います。
— 炬燵(kotatsu) (@sakahukamaki) October 26, 2024
またお会いしましょう〜。
#kaigionrails pic.twitter.com/uru5n3d4TF
同人フレンズにこの話をしたら「お前からしたら『作りすぎたカレーのお裾分け』かも知れないが、我々からすれば『こだわりの厳選スパイスカレーだ!恐れ多い!』なんだよ」といわれ、その可能性があるなと思いました。 https://t.co/xp1ZVUXR4T
— 炬燵(kotatsu) (@sakahukamaki) November 17, 2024
他にも「同人誌は読者が存在するという時点でホームパーティにご飯を持ち寄るくらいのハードルが存在する」「ホームパーティに出すご飯は気楽でいいことを未経験者は一生知らない」と言われ、割と納得したのでした。つまりやってみればいいじゃんという話ですね。違いますか。そうですね。
Kaigi on Rails 2024にて「推し活としてのrails new」というタイトルで発表していた炬燵です。こんにちは。 オーガナイザーとしての振り返りはこちら。
Kaigi on Railsが終わった(運営編) - 感情的ドリル
オーガナイザーとスピーカーしてました。人は勢いで本を作らないし、rails newもしないと分かって不思議な気持ちになりました。ご飯がないならご飯作るじゃん? みんな勢いで生きてもいいと思います。
— 炬燵(kotatsu) (@sakahukamaki) October 26, 2024
またお会いしましょう〜。
#kaigionrails pic.twitter.com/uru5n3d4TF
目安箱の話とドメインの話は書き足してブログにします
— 炬燵(kotatsu) (@sakahukamaki) October 28, 2024
今日はこういうブログです。
続きを読むこんにちは。Kaigi on Rails 2024のオーガナイザーのこたつです。
現地にて参加してくださった皆様、オンラインで視聴いただいた皆様、プロポーザルを出してくださった皆様、スポンサーの皆様、あと会場のすごいいい人のおかげで成功したと考えています。ありがとうございました。
有明セントラルタワーホール&カンファレンスはいい会場です。おすすめ。
楽しそうだったので。エンジニアになるかイベンターになるかの将来分岐点に立ったこともあり、まじで楽しそ~だけで突っ走りました。楽しかった。
今期からメンバー爆増ということでチーム制が導入され、私はスポンサーチームと会場チームではしゃいでいました。スポンサー各位への連絡やブース配置、設計のいろんなところに関わっており、当日はスポンサー対応が主だったように思います。Kaigi on Rails Teamの大谷ですと何度も名乗ったので、見かけた人が居たらお世話になりましたという感じです。
会場チームとは何ぞやという話なんですが、実際当日運営するにあたって必要なモノあつめがメインでした。多分。おそらく。
あとチケットチームにも顔を出しており、ti.toの売上をニコニコ見ていたり、スポンサーチームとの橋渡しをしてブースパス配り屋さんをしたりしていました。
一時的に「スポンサーチーム人格の炬燵です」「チケットチーム人格の炬燵です」と人格が分裂していたんですが、最終的に「だいたいいろんなところに顔を出している)炬燵です」という感じになりました。
懇親会で日本酒があったかと思いますが、あれらはオーガナイザーたちの好きな日本酒です。私からは伯楽星をお願いしています。
めっちゃ疲れるけど楽しかった。
当日の流れはあんまり変わらないような、と思いつつ、先述の通り様々なチームに属したり顔を出したりしていたので物事のキメをやっていたように思います。遊撃隊として飛び回るのが楽しかったですね。
Helper参加だと前日までの準備がないので「よっしゃ行くぞ」という気合でいけるんですが、オーガナイザーとして3月くらいからずっと準備していると「えっマジで始まるんかな」と思いながら始まっていきました。これは不思議な感覚。
また運営をやります。KoRの大谷を名乗る人間が居たらそれは私です。
会場下見にもしれっと混ざっており、大手町の利便の良い土地で開催できるのが楽しみです。要するにKITTE丸の内という建物なので、丸の内口から出るのがおすすめです。
次回の更新をお待ちください。
オーガナイザー文脈とスピーカー文脈はそれぞれ別記事ですか?そうですか、そうですね
— 炬燵(kotatsu) (@sakahukamaki) 2024年10月28日
表に立つ系でいうと、アフターイベントに運営その3として顔を出します。
スポンサー頂きました三社、株式会社スマートバンク、株式会社マイベスト、株式会社YOUTRUSTの合同イベントです。チーフオーガナイザー大倉さん、仏のオーガナイザー寺井さん、便利屋炬燵の三本立てです。
After Kaigi on Rails - connpass
RubyWorld Conferenceにて喋ります。
学生には自由に生きろよみたいな感じで、大人には子供をよろしくなという感じで伝わればいいな見たいな話をします。地元島根での発表なので、錦を飾る的ムーブになるのが面白いですね。そんなに出世したわけではないが。
ではスピーカー編、あるいはトーク解説編を今後書きます。今後ね。頑張ります。
こんにちは。こたつです。今年もこたつハウスをやります。
正式名称はこたつWorldハウスです。命名規約はやんちゃハウスに倣っており、RubyKaigiでやるならこたつハウス、RubyWorld ConferenceでやるならこたつWorldハウスという形になります。
体裁上ノンバイナリくらいから自認がまるきり女性の人までを許容します。自分ゴリゴリ男っすという人はさすがにお断りしますが、いまのところお声がけいただいた覚えはありません。
会場まで徒歩約5分。橋の南側で、飯屋も酒屋もそれなりにある場所です。コンビニと川が近くにあります。近くに酒の美味い店があります。
ふかふかのおふとん、毎日入れ替わるありがたいタオルなど、ゲストハウスという類の宿泊施設の割に豪華です。
12月4日水曜日〜12月7日土曜日の3泊4日です。泊数によって金額が変わることはありません。
だいたい15000円から20000円くらい。人数によって上下します。領収書などを求める企業の方にはお勧めできません。
こたつの実家は島根県旧平田市にあるんですが、ここに帰ろうと思うと終電が22時になってしまう。これはあまりにも困る。松江にRubyistがたくさんいるのに! お酒を飲まずに! おうちに帰らなければならないなんて悲劇! ということで立ち上げた、私が松江の夜を楽しむためのゲストハウスです。一緒に松江の夜を過ごしましょう。
Xなりオフラインからで@sakahukamakiに声をかけてください。
こんにちは。kotatsuです。こたつだったり炬燵だったりsakahukamakiだったりします。
まくらぼのオーダーメイド枕を使い始めて2年くらいなのですが、これは年に3~4度メンテを行っています。実店舗にメンテ予約を入れ、当日に枕を持っていき、最近の様子を聞かれて、枕の中身の素材を差し替えたり高さを調整してもらったりすることを指します。
メンテの間、高いベッドマット、高いシーツの上、サンプルの枕で天井を眺めながら虚無に触れたりするのですが、整骨院の順番待ち・電気治療中と似たような平穏さがあります。
メンテを終えるとサンプルから自分の枕へと差し替えられ、まっすぐ寝たり、寝返りを打って左右の高さを確認したりするのですが、このときに毎回言われる言葉があります。
「寝返り打ってみてもらってもいいですか」
「はいはい」
「お、いい寝返りですね。美しい」
「どうも……?」
美しい寝返りって何ですか、と様々な担当者さんに聞いたのですが、首だけ横に倒れて体がねじれたりすることなく、肉体ごと横に転がり、枕と首の位置に合わせ、肩から下の肉体も枕に対して垂直になるようにうごうごすること、らしいです。要するにねじれていないことを指すらしい。なるほど。
美しい寝返りですね、と言われてみたい人は、オーダーメイド枕を作って、メンテしてもらいましょう。
別題は「Re: しょんぼりモードのライフハック」です。こんばんは、炬燵です。うつとか不安障害とかの診断が降りているタイプのヒューマンです。仲良しのとけいくんが楽しそうなことを言っているのに対してテキストを要求したのでこたつも書くことにします。
まず前段階として不調を認識しなくてはならないんですが、「風呂入るのめんどいなあ」が明確に「ダメなとき」のシグナルだなと思っています。ほかにも「飯作るのが面倒」とか「猫のトイレ掃除が面倒」とか、とにかく「面倒」で生活水準を殺そうとするとだいたいダメですね。自分の水準はまだしも猫の水準を下げるとかマジでアホ、クズ、なんとかしろという感じで仕方がないので以下をやります。
これは自分自身の経験則でしかないんですが、基本不調なときって部屋が荒れて、荒れた部屋を脳が処理しきれずにキャパオーバーして、部屋を片付ける余裕がなくなって部屋が荒れるのループが発生するんですよね。猫の抜け毛とかがその辺に落ちていて、いや落ちているのはいつもそうなんだけどそれが目立って気になる。
とにかく掃除をして身を清めて溜まった家事をやるといい。処理落ちを防ぐための行動でもあるし、軽く動くというのは体によいことであるし、動いておくと睡眠の質が上がるし、ついでにおうちがきれいになる。お湯を張っている間の暇は全部家事に使ってしまえば「効率よく準備できたぜいぇーい」という自己肯定にもつながって便利。
布団乾燥機をかけてお布団をふわふわにするとお布団がいとおしくなってよい。
こたつに限った話、食事はなんか適当に胃に物を入れているので「なんかとにかく食べる」というフェーズは存在しない。回復期に滋養のある食べ物を胃にいれるようにする、というのは、何とかしていきたいですね。現在1日1おかゆ生活中です。
あとは、寝る。処方された安定剤と睡眠導入剤となんかいろいろ、後述するホットアイマスクとかフル装備して音楽流して寝る。無音だと寝れない場合が多いので音楽を流す。
なんかうすら寒いなーとか変だなーというときもあって、これはだいたい部屋の温湿度の調整にミスっている。とりあえず部屋のくそでか窓を開けて換気し、気に入っている長袖の羽織あるいはシャツで手首を覆い、ゆるいジャージあるいはレッグウオーマーで足首を覆う。首は気に入っている布を適当に巻いておけば温まってよい。三つの首、手首足首首を温めないと人間のメンタルはめげるので、困ったらまずそこを温めると良い。
同じ話として、眼精疲労がある。ストレートネックかつデスクワークかつ非労働時間に読書あるいはネットサーフィンをする人間なのでま~~~~~~~~~すぐに眼精疲労になり頭痛が起き光刺激に酔うようになる。これはあずきのチカラで目元と背中を温め、ついでにのんびり休む時間をとることで解決する。ここ1年で偏頭痛発作も出るようになってしまったのでつらい。ストレートネックを何とかしたい。ならない。つらい。
整骨院にいくのもよい。適度に雑談できて必ず指圧がなされる整骨院だとなおよい。体の状況を教えてくれて、ちょっとした雑談を出来て、心身の回復に丁度いい。整骨院に行ったというご褒美でカフェに寄って帰るのもあり。とにかく自分を甘やかしてあとで胃腸を労わることでメンタルを回復させたい。
猫の抜け毛や爪の抜け殻、トイレの砂が放置されない環境にしようと努めること。これは毎日きちんと生活をするというプレッシャーで自滅するのでやらない。
おいしいご飯をたべようと出前に手を出すこと。これは軽率に金が飛び、ついでに脂質の取り過ぎて体調を崩して医療費も発生したし医者に怒られたのでやらない(1敗)。
原稿と称して執筆すること。まともな文章は書けないのでやらない。
とけいくんの「分析から入って一つずつ潰していく」スタイルに対してなんとまあ体当たりな解決策なのか、とはおもう。人の違いっておもしろいね。