感情的ドリル

Ruby県から飛び出して関東にきたオタク

過大に見積もる前にやっておくといいこと

なにこれ

別題: 異常に怖がる前にやっておくといいこと、未来のテンパっている自分へ 「すごい…めんどそう…やだ…やりたくない…」って嘆くわりに速攻でタスクを片付けてしまうことがあったので自戒のために書いた記事。 精神的なあれそれを整理するのは大事。明文化しておくと後で自分が楽になる。

対象者

  • でかいタスクを受け持った人
  • メンタルないしフィジカルが限界に達しており正常な判断が下せない人
  • 残業続きで頭が動いていない人
  • 自分

目次

  1. 騒ぐ前にやること
  2. 作業に着手する前に決めること
  3. 作業に詰まった時にやること
  4. サクサク作業が終わった時にやること
  5. どうしてもやりたくないときに考えること
  6. 作業が無事終わった時にやること

騒ぐ前にやること

「〇〇さん、このタスクを頼むよ」 ――深い意図も何もない、リーダーからの指示。さらっとチケットの内容を流し読みしたあなたは、膨大な注釈、もしくは空っぽのメモにおびえるかもしれない。 そんなときはまず、騒ぐ前にやることがある。

  1. 空気のいいところに逃げる
    往々にしてオフィスというのは、他人の二酸化炭素や窓からの熱気により、新鮮な空気とは程遠い環境にあることが多い。タバコを吸う振りでも、トイレに行く振りでも、何でもいいのでとりあえず席を立つこと。
    ずっと座っていると血のめぐりも悪くなるし、頭も働かないような気がする。
  2. なんとなく頭の中で見てみる
    逃げ出した先はどこだろうか。
    トイレ? 休憩室? 喫煙室? 廊下? 時期によっては暑かったり寒かったりするので体調を崩さないようにしてほしい。
    そういえば今日はあのアニメの放送日だな、とか、どうだっていいことを考えた後に、詰まれたタスクのことを考えてみる。
    もちろん、目の前に仕様書はないし、人間の記憶は不完全なので思い込みでいい。全体像がぼやっと浮かんで、実装すべき機能、やるべきことが浮き彫りになったらオーケーだ。
    あとは飲みかけのコーヒーが空になるまでぼんやり好きなことを考えてもいいいし、戻ってもいい。ずっとトイレにいるとあらぬ疑いを受けるので気を付けるように。
  3. 自分を評価する
    やることが見えたからすぐに作業を始める、ということになると、案外スムーズにいかないことが多い。
    これは経験則であり、他人にあてはまるかどうかは知らない。
    「まあ、今までにも似たようなことやったし、大丈夫でしょ」とか、自分を少しだけほめるといい。
    ワンクッションは大事だし、自己愛も、大事。

作業に着手する前に決めること

――はあ、やるか、と自席に戻ってきたあなた。スリープになっているパソコンをにらみながら、降りかかってきた災厄を呪うかもしれない。 もう現実逃避は終えてしまったから、やるしかないのだ――と気合を入れる前に、落ち着いてほしい。

  1. タスクを細分化して目次を作る
    逃げたときに、やるべきことが見えたと思う。
    浮き彫りになったものが思い出せなかったら、机に向かって腕を組んで悩んでもいい。
    あれやって、これやって、ああこれもいる、あの辺りはよくわからないから調べないと、と、やることをまとめよう。付箋に書くでもよし、脳内でまとめてもよし、紙に書いてもよし。書き出したら、それをやる順番にまとめる。
    まとめるときに、「一番やりたくないこと」は最初にも最後にも置かないこと。真ん中にはめたほうがいい。「一番やりたくないこと」から手を付けるのも、「一番やりたくないこと」が待っているのに先に進むのも、どちらも面倒だし、しんどい。真ん中に置いておいて、嫌になったら少しだけ先延ばしにしておけばいい。
  2. 現実逃避の方法と制限を決める
    目次を作ったら、結構いけるんじゃね? とか思えてくると思う。細かくしたらこれだけで済むし、今まで怖がっていたのは何だったんだ! といった感じ。
    でも、最初に怖がるにはそれなりの理由がある。たぶんエンジニアとしての本能とかじゃないか。
    幽霊の正体見たり枯れ尾花ということは早々ないのだから、第二の刃を持とう。すなわち、現実逃避の方法。ニュルフフフフフ。
    空気のいいところに逃げるでもよし、タバコを吸うでもよし、三時のおやつを食べるでもいい。ちゃんとリフレッシュ(現実逃避)の方法を決めて、準備をするといい。
    ちなみに「今日は詰まりそうだから、自分のためにアイスを買おう」とお気に入りのアイスを買っておくと、大方アイスを食べる羽目になるし、アイスを買った自分に感謝することになる。
    ただ逃げ出すのはよくないので、タバコは1本までとか、アイスを食べきるまでとか、分かりやすくて測りやすいゴールを決めよう。時間制限より、個数制限のほうが案外効く気がする。これも大事。
  3. 時間を冷静に見積もる
    目次を眺めて、「至極簡単なもの」と「やりたくないもの」「めんどくさそうなもの」に点数を付ける。10分もあれば余裕のものもあるだろう。合計時間は出さなくていいから、それぞれに、時間をなんとなく割り振っておく。
    厳密に割り振ると、「どうして10分でできないんだ」と自分を責める羽目になって非効率なので、あくまでなんとなくでいい。

作業に詰まった時にやること

気合を入れて作業を始めたものの、詰まってしまったあなた。そんな時は一度頭を空っぽにするといい。 思っているよりも、自分は疲れている。

  1. 現実逃避する
    着手する前に、何かの方法を考えたと思う。考えてない? じゃあ今考えてくれ。
    考えたか? じゃあ、現実逃避しよう。ちゃんと帰ってくるんだよ。
  2. 暇人を捕まえる
    目の前にぼんやり座っている先輩はいないだろうか。ふらふら歩いている上司は? あくびをしている同僚は? いるなら僥倖だ。すぐに捕まえて愚痴りに行くんだ。
    「いま、CSV取り込み機能を作っていて、どうしてもこの項目だけうまく抜き出せないんです――」
    話を聞いてくれる人に説明しているうちに、案外答えが出るかもしれない。
    もしくは「ただやりたくない自分」を見抜かれて、諭されるかもしれない。恐らくその場合も、自分で説明しているうちに不毛な気持ちになってきて、現実と向き合う気になると思う。
    このときに、後輩を選ぶのはおすすめしない。深い意味はないけれど、あなたのプライドを守るのも大切だ。切羽詰まっている時は、後輩に見せるための余裕なんてものはない。
  3. 現実と向き合う
    席に戻ってきたかね? 作業途中のコードはあるかな? 成果物はあるかな? 着手前の状態と比べて、着実に進んでいると思う。
    「なんだ! これだけやったじゃないか!」と自分をほめてから、作業に戻ろう。

サクサク作業が終わった時にやること

手ごわいと思っていた敵がワンパンで倒れたとき、あなたはどう思うだろうか。 ――ああ、あっけなかったな。そんな一言で終わらせる前に、一息ついてみよう。

  1. 現実逃避する
    着手する前に、何かの現実逃避の方法を考えたと思う。考えていなかった人は今決めてくれ。
    上手にできたのに、どうして現実逃避するのか。違う、これはリフレッシュだ。リフレッシュと呼んでくれ。君は自分の立てた目標通り突っ走ってゴールに頭から突っ込んだ。大変すばらしい。
    でも、本当にその目次に漏れはないのか? テンパった自分の設定したゴールは本当にゴールか? どう考えても怪しい。
    まずは一息ついて、それから成果物をもう一度確認しよう。
  2. 自分をほめる
    やーーっべえ、すげえ、できちゃったよ…あんだけ嫌がってたのにできちゃったよ…すげえよ俺…。
    ここで、コーヒーブレイクを挟む。大事なのは、自分がハードルを越えたことを自分でほめることだ。よくできましたと先生がほめてくれる時代はとっくの昔に卒業している。自分で自分を評価しよう。
  3. 成果物を確認する
    着手前に作った目次は投げ捨ててほしい。その代わり、要求された元のチケットや仕様書を開く。自分が作ったもののページをきっちり確認して、これもできた!これもやった!俺すげえ! と自分をほめてほしい。
    でも、たぶんだけど、君は何かしら見落としている。見落としが見つかったら、自分で見つけられたことをほめて、最初に戻ろう。

どうしてもやりたくないときに考えること

  1. 類似品を見つける
    過去に似たようなことをやった経験はないだろうか。もしくは類似機能が同じプロジェクトにないだろうか。自分が普段使っているサービスには似たような機能はないか? 同僚が似たようなものを作ってはいなかったか。先輩なら知っているかもしれない。
    そのコードがあれば僥倖だ。なんかこんな感じ、とフローを手元においておける。少しだけ安心できそうだ。
  2. コピペできるものを探す
    上記と同様。これはさらに安心度が高い。

作業が無事終わった時にやること

見落としがないかを確認し、仕様と突き合わせて問題のない挙動だ――ということでレビューに回したら、あなたの作業は一旦終了となる。おめでとう。

  1. 冷静に頑張った自分をほめよう
    あれだけ怖がったのにこんなにできるなんて!とほめよう。ここで大事なのは、「やってみれば簡単だったのにどうして俺は無駄に怖がったんだ」と責めないこと。
    どれだけ大きな敵でも張りぼてかもしれないし、小さく見えるけど激重かもしれない。その辺りは、実際にやってみないとわからない。 大きかった敵も案外ザコ、というときは、自分がレベルアップしたことにして自分をほめたほうがいい。
  2. 美味しいご飯を食べる
    美味しいご飯は正義。

おしまい

後半だれてるのは疲れてるから。申し訳ない。 自分ならここでこうする、とか、皆さんのご意見などありましたらコメントに書いてもらえれば、第二、第三の勇者が喜びます。

方言がたまに怖いはなし

この記事は大都会岡山 Advent Calendar 201713日目のために書きました。

昨日はryosmsさんの「ツーキング車の修理の軌跡」、明日はryosmsさんの「大都会の片隅でCloudGarageで遊んでる話」です。これがアタックチャンスだったら挟まれて色が変わってるところですね。
大都会初心者のため、自分が一番暇そうな日を選んだらなんかアレな感じになりました。

住まいは島根、神様の住む出雲地方です。あがめていいですよ。
昨日お迎えしてきたお猫様が斜め向こうからこちらの様子をうかがっています。可愛い。脚がしびれたので遠くにあるスマホを取ることもできない。私の力不足を許してください。

夏にEXILEの話をしに行って以来、今年は岡山には足を踏み入れてはいません。数日前岡山経由で大阪に行ったのはノーカンです。

大都会

岡山県は大都会なので、通年営業しているスケートリンクがあります。

岡山県岡山市北区岡南町にある岡山国際スケートリンク。通称「国際」。すごい、ワールドワイド。少し前に建て替えたりしてました。話題のアニメ「ユーリ!!! on ICE」では主人公のホームリンクの元ネタとされています。くそ熱い中長い階段をくそ重たい荷物を抱えて上がっていた記憶があります。今はもう平和。平地。素晴らしい。

岡山県倉敷市水島地区にある、ヘルスピア倉敷 アイススケートリンク。なんやかんやウェルサンピア(旧称)のイメージが強い。大体「倉敷」とか呼んでる。 通年営業になったのはここ最近のことで、私は既に現役を退いて指導の道に進んだので恩恵はあんまりない。夏に行くと、超軽装のプール客と超重装備のスケート客が入り混じっててヤバイ。

リンク不足が叫ばれる現代にてなんと贅沢なことでしょう。島根県は一つ減りました。

大都会と私

フィギュアスケートを真面目に頑張っていたので、夏の間は高速バスに乗って岡山バスセンターまで揺られ、バスに乗ってくそでかいキャリーケースとともに岡山国際リンクに行っていました。
その頃倉敷はまだ冬営業だったのでお世話になったことは無いです。一度大会で行ってボロ負けしてギャン泣きした記憶だけはありますが、それ以降は指導する立場です。
すごい、時期と地元で身バレしそう。やだこわい。まあいいや。お猫様が部屋を冒険し始めました。

観光目的で行ったことはあまりなく、北海道への空の便と駐車場代の兼ね合いで岡山空港に行ったとか、その下見で友達とでかいイオンにいったとか、座駆動LT大会でEXILEの話をしたとか。それくらいです。

おしまい

そういえばタイトルは「方言がたまに怖いはなし」なんですけど、まあその通りです。
広島の方言って常に怖いじゃないですか。ヤンキー漫画の宝庫だし。運転も怖いし。島根ナンバーなんで大目に見てくださいよ。よろしくお願いします。
国際で、とある選手が迎えに来てくれたおばあちゃんに「はよしねえ!」って叫んでたんですね。こともあろうに実の祖母、自分のためにわざわざ長ったらしい階段を上ってきてくれた、お迎えに来てくれた祖母に対して「早く死ね」とおっしゃる。
こわ~~~~~とか思ったんですけど、よく考えると「はやくして」の意味だと思うんですよね。
「はよ」、これは関西弁の「早よ」の文脈。「しね」は「しなさい、したらどうですか」の意味を持つ「しない」の省略。 よくよく考えれば分かる話なんですけど、発言者である選手が、語気が強くて目が血走ってたので本当に怖かったです。

以上、方言が怖い話と大都会と私でした。

SHIROBAKO視聴中の感想と落合さん

SHIROBAKO Advent Calendar 2017、9日目担当のsakahukamakiです。
SHIROBAKO識者の皆さん初めまして。

前置き

私、アドベントカレンダーの登録時に「アドベント駆動視聴します」って宣言してたんですよ。実はその時まで私の中でのSHIROBAKOはすべて、SHIROBAKO Advent Calendarによって構成されていました。
SHIROBAKO Advent Calendarによって一人の新規ファンがこうして生まれたことを思うと、好きを叫ぶって大事なんだなあ、と思います。

と、いうことで、引っ越し作業をしながら、もしくはこれを書きながら見ていて思ったことをとりとめなく書いていきます。深い中身とかはないです。

言い訳

放送当時は、同居人が毎週楽しみにみているのを横目に「アニメを作るアニメか~」と軽く流していました。
当時は学生だったので、社会人四年生の今、このタイミングで見れてよかったと思います。

師走とはよく言ったもので、引っ越しやプロジェクトの炎上や諸々に巻き込まれて1期と2期のPVが出来上がる素麺大会までしか見ていません。それを前提に残りをご覧ください。

落合さん最高…

語彙力のないオタクが辿り着く最後の単語は、「最高」「無理」「しんどい」のいずれかだとは思いますが、私は「最高」にたどり着きました。
落ち着いた佇まい、整った顔立ち、先輩に頼み込まれて否と言えない優しさ(?)、落ち着いた声、「楽しいと思わないとやっていけないけどな」の不敵な笑み。最高です。何をとっても最高。無理……(おっと無理にも辿り着いた)
今度声優さんつながりでSAO見ます。沼の気配がする。
転職の挨拶の時、矢野さんとの阿吽の呼吸、普段の仕事では見えない素振りにドキッとしました。そういうの好きです。大好きです。

なんやかんやIT企業で働いていると、よその会社の誰がどこに転職した、などの話題がひと月に一度は流れてきます。うちの会社に転職してきたりもする。よその業種もそうなんだろうなー、と思います。クリエイティブな業界であればあるほど転職の話題が多いのでしょうか。お役所とか、銀行とか、そのあたりで転職ってあんまりイメージにないです。

落合さんに「sakahukamakiは向いてるよ、エンジニア」って言われたい~~~~言われたい~~~~もっとましなIDにすればよかった~~~!! 本名でお願いします~~!!!
あと「すまん濃緑…リリースまで見届けたかったんだけど…」とも言われたい。よろしくお願いします。松岡さんのドラマCD買えばいいですか。

転職するみーちゃん

「このままこの会社に居たら、三年後もホイール作ってる自分しか思い描けなくて」
やりたいことと、やってることが結びつかない気がする。分かる。すごくわかる。わかりみがすごい。
みゃーもりの脳内映像の中に、走ってきた先に分かれ道があって、どちらを選べばいいのかを悩んで、やりたい方向に走り出す。そんなシーンがあります。本田さんとみーちゃんが迷いなく走っていくのを見て、みゃーもりが立ち尽くすところでこらえきれずに泣きました。

個人的なことですが、転職を考えていて。どれだけプロジェクトの雰囲気が良くても、話しやすくても、綺麗なコードを好きなようにかけても、どこにもゴールが見えなければしんどいんですよね。
「何かを作ってるって感じがして、うらやましいです」ってみーちゃんの言葉がぐっさり刺さって布団から抜け出せなくなりました。
みーちゃんもモノを作っているはずなのに同じことばかりしてると自分の作ったものの結果が見えないんですよね。わかるわかる。私はまだ何とか見えてる。

ミキサー助手

藤明日香さんめっちゃ可愛い…かわいい…かわいい…とにかくかわいい…お名前の由来は何ですか…エヴァですか…私と同じ超少女明日香ですか…和田慎二だといいな…超少女明日香…なんか装備がかわいい…腕まくりするけど寒いって言いだすタイプの人かな…(自分のことです)

下柳さん

顔が好き。最高。基本温和で太郎の横暴でようやくイラっとするあたり最高。
70カット溜まってんだろ~って歩き出す遠藤さん(と太郎)を見送って顔を見合わせて笑うみゃーもりと下柳さん、身長差があまりないところを見ると身長にコンプレックスがありそうで可愛い。(全部憶測です)
遠藤さんに褒められた後のほっぺ赤いところも好きです。可愛い。抜け感のある男最高。抜け感という単語の意味が確実に違うことは分かっている。伝わってほしい。

興津さん そーくーる

1日目のkonifarさんの記事で興津さんについて語っていらしたのを読んで、なるほどこの人が左目が素敵な人、と思いながら見てました。
武蔵野アニメーション総務 興津由佳の左眼について

ショートカット、アシンメの前髪、左右にきっちりそろえたピアス。超イケイケの自分大好きでかっこいいお姉さんでした。
両耳開けてる人って自分の周りにはあんまりいなくて、いたとしても自己肯定感抜群の綺麗なお姉さんばっかりです。総務さんでジャケットかっちり着込んでる人はかっこいい自分が大好きで、それをキープするために毅然と前を向いて努力する人なんだろうなあと思います。
とにかくかっこいいお姉さんですね。

休職する矢野さん

お父さんと娘一人、父子家庭の矢野さん。小柄なお姉さんにしては大人っぽいなあと思っていましたが、そのあたりは家庭環境から育まれたんでしょうか。
食生活確実にジャンキーなのに考え方や後輩指導がしっかりしているの、ちぐはぐで不思議なんですよね。服装も髪型も可愛らしいのに、中身が凄く…なんだろう…言い方としては悪いんだけどいい意味でおっさんくさい…イケオジ感がある…。こういうのをまとめると姉御肌といいます。
アニメだからこそ、たたずまいと言動、全ての構成物が一つの方向を向いているのがテンプレートなのに、矢野さんは強さと弱さが入り混じっていて、不思議。でもそれが人間っぽさがにじむ理由なんだと思います。

父が倒れた、と聞いたとき、私ならどうするだろう。家族の中で一番父と仲が良くて、何かあれば父に相談するような娘なので、倒れたとか、死んだとか、起き上がれなくなったとか言われたら多分動けなくなります。というか考えてる時点で泣きそう。
そんな感じなので私は矢野さんと一緒に項垂れました。たどり着くまで太郎はなんて声を掛けたんだろう。
そういう時だけ太郎がかっこよく見えると信じています。きっといいことを言ってくれたはずだ。

りーちゃんの私服のイメチェン

なんとなく、なんとなくなんですけど、2期に入ってから私服がきりっとかっこいいものになった気がします。芋ジャー(かわいい)一辺倒な1期、友達と遊ぶ時の私服の1期、私服勤務の2期(の2話くらいまで)のりーちゃん。明らかに2期からすっとした服着てるんですよね。
雰囲気として、「普通の女子大生」から「かっこいい女子大生」に変わってるんですよ。何だろう、気の所為かな、でも選ぶシャツの種類が変わってる。気がする。確信はないです。
同級の親友が転職という新たな道を選んでいるのに触発されて自分の何かを変えようと思ったんでしょうか。それとも何かの資料をあさってるうちに影響を受けたとか。私はHiGH&LOWの影響を受けて私服の方向がまるっと変わりました。
でもまあ、受け手の私がそう思ったんだから、きっと何かが変わったんだろうなあ。時間を作ってもう一度、きっちり見たいです。

みゃーもりと私

「何だろう、私の最終目標って」「皆普通に夢とかあるんだなあ」
エンジニアとしてクダ巻いてるんですけど、やりたいことはまた別にあるんです。映画館に住みたいし、好きな本に囲まれていきたい。
出来るなら、自分の好きなことをして、生きるのに困らないくらいのお金を稼いで、それなりに蓄えがあればいいのかな。自分のやりたいこととやるべきこと、実現したい一番のやりたいことが分からないまま、みゃーもりと同じように夢を追う人たちを見ながら考え込んでいます。
最終話を見れば答えが出るんだろうか。楽しみなような、寂しいような。

総括

学生の頃見てたら、絶対「何言ってるか分かんない日常アニメ」で終わってたと思います。働いて、苦しんで、転職も考えて、いろいろ抱え込んでる今この時に見れてよかった。残りの話も、酒を飲みながら、泣きながら、膝を抱えながら、笑いながらみたいです。
とりとめのない感想ブログですが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

とにかく落合さんが最高だって感動したことが伝われば満足です。

明日は変態仮面のスガオさんです!

Vagrantでrails server が動くまでの一連の流れ

やりたいこと

指定したRubyのバージョンを入れて、指定したNodeを入れて、指定したMySQLを入れて、railsの開発がしたい

前提

Vagrantがある。VirtualBoxがある。大体自己責任でどうにかできる。 ちなみにWindowsで開発しているので、Macではいらない努力かもしれない。 初めてNode入れたのでいろいろミスった工程もそのまま載せているので注意。

メモ

# xxx  # 全般のメモ
> xxx  # Windowsのcmd.exeでの操作 
$> xxx # Centosのvagrantユーザーの操作
%> xxx # Centosのrootユーザーの操作

下記を実践する場合のおすすめ

vagrant saharaを入れておきましょう。適宜commitrollbackで巻き戻れます。 にっちもさっちもいかなくなったらvagrant reloadとかで再起動。hostsいじったら再起動。

本文

ホスト側(Windows)でよしなに

> vagrant init bento/centos-7.2
# private_networkの設定やメモリの設定があればする
> vagrant up

ゲスト側(Centos)でよしなに

# コンパイルやbundle installで必要なものを全部入れる
$> yum -y install git make curl-devel expat-devel gettext-devel \
     openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker gcc gcc-c++ \ 
     readline-devel bzip2  mysql-devel

# gitを入れる
# yum で入れたgitでリポジトリ持ってきてインストールして最終的に最新までアップデートしたあとyum産のgitを殺す
$> su
%> wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.4.0.tar.gz
%> tar zxvf git-2.4.0.tar.gz
%> cd git-2.4.0
%> make prefix=/usr/local all
%> make prefix=/usr/local install
%> cd /usr/local/src/
%> git clone git://git.kernel.org/pub/scm/git/git.git
%> cd git
%> make prefix=/usr/local all
%> make prefix=/usr/local install
%> yum remove -y git
%> exit

# rbenvを使ってRubyを入れる。今回は2.4.1がいい
# Vagrantなので使い捨ての環境ではあるけどrbenvが慣れてるのでこれ
# 開発のみに利用する前提で、システム全体に入れる必要があるならいい感じに読みかえること
$> git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
$> echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$> echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$> exec $SHELL -l
$> git clone git://github.com/rbenv/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$> rbenv install 2.4.1
$> rbenv global 2.4.1
$> gem update --system # bundlerもこれで入った

# node.jsを入れる
# nodeはじめてさわる わからん ぐぐる
# 今回の要求は8.1.0
# 全ての工程をrootでやったのがおそらく全ての間違いだった。この後Nodeなのかwebpackなのかがうまくいかなくて立ち往生する
# ここはスキップしていい(ただのログだと思ってほしい)
$> su # 多分これが間違い
%> wget https://nodejs.org/dist/v8.1.0/node-v8.1.0.tar.gz
%> tar zxvf node-v8.1.0.tar.gz
%> cd node-v8.1.0
%> ./configure
%> make
%> make install
%> npm install -g yarn 
%> yarn install
%> exit

# ndenvがあった
# ndenvというのはrbenv的なやつらしく、場所によっていい感じにnodeのバージョンを使い分けられる
# らしい
# 今回は知らなかったのでスキップしている
# 要するに上記みたいな頑張るインストールは不要だった
# 調べた限りの手順を載せておくけど実行はしてないので信じないほうがいい
$> git clone https://github.com/riywo/ndenv ~/.ndenv
$> echo 'export PATH="$HOME/.ndenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$> echo 'eval "$(ndenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$> exec $SHELL -l
$> git clone https://github.com/riywo/node-build.git $(ndenv root)/plugins/node-build
$> ndenv install v8.1.0
$> ndenv global v8.1.0

# MySQLを入れる
# 要求が5.6系
# 元からいるMariaDBを抹消したり5.7じゃなくて5.6を直視してもらうようにしている
$> su
%> yum remove -y mariadb-libs
%> rm -rf /var/lib/mysql/
%> yum localinstall -y http://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el6-7.noarch.rpm
%> yum -y install yum-utils
%> yum-config-manager --disable mysql57-community
%> yum-config-manager --enable mysql56-community
%> yum -y install mysql-community-server
%> systemctl enable mysqld
%> systemctl start mysqld
%> exit

# 小休止
# 入ったバージョンを確認したい
$> git --version # 2.10 ~
$> ruby --version # 2.4.1
$> bundler  --version # 1.16.0
$> node --version # 8.1.0
$> npm --version #
$> mysql --version # 5.6.x

# もらったrailsプロジェクトをcloneしてきてbundle installしたりrails cしたりdatabase.yml修正したりする。
# 下記がいい感じにうごくことを確認する。
bundle install --path vendor/bundle
bundle exec rails c
bundle exec rails db
bin/setup

# Readmeを見る限りよく知った rails server がいないので検討を付けて
$> bundle exec foreman start

# Node.jsで引っ掛かってるっぽい
# というよりwebpack-dev-serverあたりで問題が起きているようなので調査開始
# 最終的に以下の方法でnodeを入れなおした(ような感じ)
$> mkdir ~/.npm-global
$> npm config set prefix '~/.npm-global'
$> export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH
$> source ~/.profile
$> npm install -g yarn webpack-dev-server webpack
$> bundle exec rails webpacker:install
$> bundle exec foreman start

Vagrantとかwebpackerの設定とかでうまく動かないのでhostsを直したりしてどうにか解決。お疲れ様でした。

おまけ

zshとdiff-highlightがいないと生きていけない不憫な体なので以下も実施

sudo yum install zsh
cd /usr/local/src/git/contrib/diff-highlight
sudo make 
mv diff-highlight 
sudo cp /usr/local/src/git/contrib/diff-highlight/diff-highlight /usr/local/bin

cd /usr/local/src/
wget https://github.com/peco/peco/releases/download/v0.5.1/peco_linux_amd64.tar.gz
tar zxvf peco_linux_amd64.tar.gz
cp peco_linux_amd64/peco  /usr/local/bin/

最新のGitでdiff-highlightを使う 

前置き

2017年11月16日の記事をサルベージ

diff-highlightがいつの間にか /usr/local/share/git-core/contrib/diff-highlight/diff-highlight から消えていたのでメモ。

もともとの参考URL Git2.9のキレイなdiffを出すためのconfig

本文

以下手順。

cd /usr/local/src/git/contrib/diff-highlight
sudo make 
sudo cp /usr/local/src/git/contrib/diff-highlight/diff-highlight /usr/local/bin

作った diff-highlightシンボリックリンクで指定するか直接PATHの通ったところに置くか、それとも /usr/local/share/git-core/contrib/diff-highlight を$PATHに追加するかどうかはお好みで。

ひとりごと

これ、どこから方針が変わったんだろう。まじめにGitの更新を追いかけてないから後手後手の対応になる。ちゃんと追いかけないといけないんだろうな…。